毎日寒いですね。
今月は特に書く事がないんだけど、改めて毎日ブログ更新してる人は凄いなぁと!
まぁ活動するようになれば、もっと書く事も増えるとは思うんだけどね。
なので、ちょっと今日は自分の作っている音楽について書こうと思う。
どんな曲なのかは聴いた時のお楽しみにしてほしいから詳しくは避けるけど、次やるバンドの音楽はいわゆる静と動の静の方です。
今までは動だったけど、静の方で表現してみたくなってね。
ただ、表現する内容は昔から全く変わっていないです。
表現のアプローチが変わっただけでね。
どんな内容かと言うと、元も子もない言い方をすれば救いのない音楽。
全曲ではないけど不幸な内容の歌詞だったり、悲しい内容が多いです。
聴いた人がどんよりするような音楽とでも言いましょうか。
そんな音楽です。
不幸になりたいわけじゃないし、決してネガティブな人間でもないけど、何でそんな音楽をやるのかと訊かれたら、正直なところ俺にも分からなかったりする。
不幸になりたい人間なんているわけないしね。
でも、恐いもの見たさと言うか、そういう陰のものに触れたい気持ちって多くの人にはあるんじゃないかなって。
人間の醜い部分だったりそういうのって本来ならば観たくないはずだけど、闇の深い部分って誰しも必ずあるし、だからこそ共感できてしまう部分があるんじゃないかな?
自分はそういう作品の多くに魅力を感じてきたし、その何が良いかと訊かれても感覚の問題だから分からなかったりする。
小説とか映画も暗いものが好きだしね。
もちろんそうじゃないもの、逆のものも好きだったりするけど、自分が表現するのはやっぱりダークな世界なのかな。
歌詞を書く時とかは曲ができた時のイメージをそのまま書いてるんだけど、自分が今まで生きてきて感じた陰の部分を書いてる事が多い。
音楽って人の背中を押したりする効果があると思うんだけど、聴いた人が暗い気持ちになるような音楽って真逆じゃんとも思う。
けど、そんな暗い世界の闇に触れる事で癒される人もいると思う。
頑張れと言って背中を押す感じじゃなくて、物凄いひねくれたやり方だけど、廻り回って背中を押せるような音楽になればなと思ってます。
雨が好きな人、夜が好きな人、冬が好きな人、色々いると思うけど、そんな人の光になれればなと。
まだ発表してない1stアルバムのタイトルにはそんな意味も込めてたりします。
自分が感じた人間の嫌な部分とか、今後も惜し気もなく書いていきたいし、そういう嫌な人が暗くなるような音楽をどんどん作っていきたい。
だから、自分らが作ってる音楽の暗さの中にある明るさに皆さんが気付いてくれたら嬉しいです。